コロナとキャンパスライフ:自由には責任が伴うんだよね.

大学生の声を聞けぇー! ハッシュタグイベント「大学生の日常も大事だ」主催者・企画者の声から伝わる“大学生とWith コロナ”

座学は遠隔でもそりゃいいケースも多いでしょうが,キャンパスに来るってのは色々学生生活としてのメリットがあるわけで…こういう運動は大変結構と思います.

かといって,どーっと学生が来てクラスター発生,というのが大学は怖いわけで…キャンパスライフ充実と(教職員の)感染対策の両立を図るなら,講義室に研究室から講義をライブ配信,というのもあって良いと思う.ただし,この手のハイブリッド講義は教員一人では出来ない.

懸念するのは,それで大学経営側がサービスの一環としてノープランでキャンパスをオープンします,としてしまい,対策は現場丸投げ,教職員の努力にフリーライド,となること.学生は学生で,自分は外からウイルスを持ちこまない様な心がけをすること無く,自分たちが享受すべきサービスの一環としてキャンパスオープンを求める事.そして実際そうなりつつあるんじゃないかと危惧する.

不特定多数と接触するようなバイトはしない,大勢でコンパしない,ライブや旅行に行かない,キャンパス来ても他人と距離を取って小声で喋るよう心がける,大学に「キャンパスに来させろ!」と要求するだけでなく学生側にも公共施設に集まるからにはそれなりの自覚を持ってきて頂きたく.勿論教職員もね.

実際,既にキャンパスに戻りつつある卒研生や修士・博士過程,教職員の日常行動も,完璧な対策にはほど遠いとはいえ,それでもコロナ以前のままでは無い.

当然のことながら複数人の部屋ではマスクを付け,ソーシャルディスタンスという名のパーソナルスペースは拡大した.出張も,飲み会も,旅行も,全然無い.学生もバイトはしてるけど,以前より大勢で飲みに行ったり遊びに行く機会はめっきり減ったようである.自分の周りの学生は案外(失礼)考えて行動している(ホントのところは知らんけど).

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